昼間の金沢城公園はもちろん魅力的なのですが、夜の金沢城公園は夜ならではの魅力に包まれます。まさにマジカルナイト!観光客も少なく、ライトアップされた金沢城を独り占めできますよ。
光と影の競演!魅惑の金沢城公園内
「石垣の博物館」といわれる金沢城。ライトアップされるとその造形美がさらに引き立ちます。
うっすらと浮かび上がる櫓姿が美しいですね。
オレンジ灯のライトに照らされた表情も温かみが感じられていいですね。
当時は提灯を灯して歩いていたのでしょうか。現代は足元をしっかりライトが照らしてくれます。足元だけというのがにくい演出。
白壁と石垣の美の競演。
修復されたばかりの「鼠多門」。マジカルナイトへ誘います。
昼間とは違った表情を見せてくれる金沢城公園。どうしても昼間は時間がなくて金沢城を見学できないという方は夜が断然おすすめ!
「鼠多門」をくぐるとすぐ先には「玉泉院丸庭園」が見えてきます。音楽に合わせて光のファンタジープログラムが繰り広げられます。日本庭園×光×音で、加賀の美的センスを五感で感じることができます。必見!
こんな素晴らしい場所を無料で開放してくれている金沢の度量の大きさには感服します。昼間のボランティアの方々もそうですけど、懐が深いですよね。
おもてなしの精神も抜群で、初めて金沢を訪れても心配不要ではないでしょうか。予め行きたい場所を決めていくのはもちろん必要ですが、それに対してプラスαで返ってきます。
「金沢城公園&兼六園」を見学するなら、無料ボランティアの方々に案内されると、200倍面白い歴史探訪ができますよ。ぜひ検討してみてくださいね。
ステンドガラスが美しい!加賀ならではの輝き!
「鼠多門」から「鼠多門橋」を渡り、「尾山神社」へ。
加賀藩主前田利家公を正室お松の方を祀った神社です。明治時代に創建され当時の最高峰の技術で建設されました。和洋折衷の建築様式の「五彩のギヤマン」の三層楼門は国の重要文化財に指定されています。
ライトアップされたステンドガラスは言葉を失うくらい美しいです。
尾山神社も参拝し、幸せ旅を送れたことを感謝しました。
後ろ髪ひかれる思いで振り返りました。本当にきれい・・・。
金沢駅鼓門も青のライトアップ。曜日によって色が変わるそうです。月曜日はえんじ、火曜日は藍、水曜日は草、木曜日は黄土、金曜日は古代紫、土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られるとのこと。全色見てみたいですね。それにしても演出が細かい!にくい演出が最高すぎますぞ、金沢!
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